ReverseはMBBを中心としたトップ戦略コンサルティングファームのアルムナイ・現役社員・内定者で運営されている、戦略コンサルティングファーム入社支援サービスです。
今回は、Reverseをご利用のお客様で新卒でMBB内定を獲得された柴田さん(仮)にお話を伺いました。
柴田さんは選抜コミュニティ無所属・演習問題数20問程度で早期MBB内定を獲得されました！
柴田さんなりの思考法や、どのようにReverseをご利用いただいたのかお聞きしたのでぜひ参考にされてみてください！
プロフィール
氏名：柴田さん(仮)
卒年度：24卒
出身大学：有名私立大学 学部生
内定先：MBBのうち1社夏内定
Reverseご利用プラン
ご利用サービス：個別対策制度
ご利用期間：1ヶ月
担当メンター：MBB内定者
選抜コミュニティ無所属、問題演習量20問
柴田さん、本日はよろしくお願いします。早速ですが、就活を始められてから内定までのスケジュールをお聞きしたいです。
就活自体を始めたのは2022年の4月でした。
その時期には選抜コミュニティなどの応募は一通り終了しており、選抜コミュニティに所属することはできませんでした。
最初の４月・5月は右も左も分からなかったので、事業会社や投資銀行、コンサルなど様々な業界のサマーインターン にエントリーしました。
また、それと同時に、東大生のノートやCase in Pointといった、所謂コンサル対策本と言われるような書籍は一通り読んでいました。
(オススメ対策本はこちら：https://reverse-inc.jp/caseinterview/1797/)
5月の中頃からReverseさんを利用させていただきながら、6月、7月は面接に実際に取り組みながら場慣れしていき、そのまま夏にMBBのうち一社の内定を獲得致しました。
ありがとうございます。次に対策面について深掘って行きたいのですが、ケース対策で書籍以外ではどのようなことをしていましたか？
書籍以外ですと、まずReverseさんのメンターの方との対策です。
1ヶ月間利用させていただき、4回の面接練習を行わせていただいたのと、宿題として適切な問題を出題して下さり、それをこなしていました。
また、他社様の就活セミナーの中でケース面接対策講座などがあればそちらにも参加していました。
結果的に内定まで練習した問題数は20問程度でした。
Reverseのメンター以外の方とはケース面接練習などはどれくらいしていましたか？
実は、メンターさん以外とは一切おこなっていませんでした。
そもそも私の周りにトップ戦略コンサルファームを目指す友人はいませんでした。
練習相手をtwitterなどで探すことも可能だとは思いますが、なかなか誰かも分からない、レベル感も分からない方とケース面接の練習をするのは、面倒でもありますし、少し怖さもありました。笑
メンター以外ともケース面接の練習をされている方は多いので、その状態でMBB夏内定獲得はかなり凄いですね。ご自身なりに成功された要因は何だと考えられますか？
そうですね、強いて言うとすれば面接官の方との議論に向き合うことができたことだと思います。
そもそも対策本を読んでいた段階で、前提確認、現状分析、ボトルネック特定、みたいなかなり形式張った解説に違和感がありました。
確かに一定の流れを把握するのは大事ではありますが、かなりお作法的だなと思い。
あくまで面接の時間は、面接官との対話が大事だと考えたため、あまりそのようなお作法的なところは覚えようとせず、とにかく議論の中で本質に迫っていくことのみを考えていました。
型みたいなのが自分の中でなかったので、結果的に面接官の方の意見を素直に受け入れて、自分の主張の修正も柔軟にできたのかなと思っています。
これはケース面接に限らず、面接全般に共通することだと思っていて、私は逆質問リストなども用意せずに、その場の対話を重視していました。
確かに型は便利ではありますが、それにハマり過ぎるのは本末転倒ですね。ケース面接以外にもインターンの対策もあると思いますが、こちらは何かされていましたか？
実はインターンの対策も特にしていませんでした。
WEB上に公開されているインターンに関する記事などはいくつか読みましたが、それ以外は特段何もしていませんでした。
Reverseのメンタリングで、自分の弱点に気がつけた
ちなみにReverseはどのようなきっかけでご存知になったのですか？
就活始めたての頃、ケース面接に関する情報をブラウザで検索して得ているときにヒットした記事で初めて知りました。
ケース面接の取り組み方や考え方に関してきちんと書かれており、納得してとても良いなとなった事を覚えています。
(ケース面接に関するおすすめ記事：https://reverse-inc.jp/caseinterview/3476/)
最初に利用される前に不安な点などはありましたか？
そこまでありませんでした。
有料のサービスなので、メンターの方もしっかりしていると思っていました。
強いていうなら、4回程度で大きく実力が変わるものなのかなと少し思っていました。
実際にReverseの個別対策制度を利用されてみていかがでしたか？
4回でもとても役に立ったと思います。
私は物事の全体像を考えるのが好きだし得意です。
なのでケース面接のお題に出されるような戦略立案も、全体像を描くことはできていました。
しかし、実際にメンターの方に見ていただくと、顧客目線で具体的な部分を考えることが苦手である事を指摘していただきました。
そこができるようになればより現実的な回答ができるようになると思って対策を行い、結果的に面接を通過する事が出来ました。
私も利用回数が少なくても学べることはあると思います。結果的にMBBからの内定を獲得されていますが、もし就活をやり直せるとしたら何か変えたいことはありますか？
私の場合は結果的に内定は獲得できましたが、もう少し対策量をこなしても良かったかなと思います。
やはり一定量こなすことで自分の思考も深まりますし、ビジネスの最低限の知識も身につきます。
問題演習を行い過ぎて、面接官との対話ではなく知識の展開になったらダメですが、私の場合はまだ成長する段階だったと思うので、もう少し練習すると思います。
最後に戦略コンサルを目指されている就活生に一言お願いします！
対策が自己目的化しない程度に、気楽に対策していくのがいいかなと思います！
対策をすることによって得られるものもたくさんあります。
だからと言って一生懸命対策することが目的化してしまうとダメです。
ケース面接の対策を目的化するのではなく、あくまで面接官との対話と自分のアピールが大事です。
そして、ゆっくり時間をとって自分のキャリアを考えたり、楽しみながら就活を行えば自ずと結果はついてくるかなと思います！
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