ReverseはMBBを中心としたトップ戦略コンサルティングファームのアルムナイ・現役社員・内定者で運営されている、戦略コンサルティングファーム入社支援サービスです。
今回は、Reverseをご利用のお客様で無事新卒でMBBの内定を獲得された陣内さん(仮)にお話を伺いました。
陣内さんは、地方国立大学・大学院生・選抜コミュニティ無所属と、かなり厳しい環境にいながらも夏にMBBのうち1社の内定を獲得されました。
そのような厳しい環境の中、どのように対策方法を設計し、就活を進めていったのかは地方にいる大学生は勿論のこと、全ての戦略コンサル就活生にとって大変参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
プロフィール
氏名:陣内さん(仮)
卒年度:24卒
出身大学:地方国立大学 大学院生
内定先:MBBのうち1社
Reverseご利用プラン
ご利用サービス:個別対策制度
ご利用期間:3ヶ月
担当メンター:新卒外資系戦略コンサルティングファーム内定者
戦コン就活をする友人は誰も居なかった
陣内さん、本日はよろしくお願い致します。まず就活はいつから始められたんですか?
大学3年生の時に少しだけ就活をしていました。
その際は、自分が理系ということもあり事業会社のエンジニア職とビジネス職のサマーインターンなどに参加していました。
しかし、あくまで大学院に行くことは決めていたので、本選考は受けずに院進しました。
24卒として本格的に取り組み始めたのは2022年3月頃からです。
そこからなぜ戦略コンサル業界を志望されたのですか?
改めて24卒として就活を始めるにあたり、一度あらゆる業界を見てみることにしたんですよね。
その際に自分の中で軸としてあったのは
自分の幸福・ビジネスマンとしての成功確率・社会に与えるインパクト
です。そこに加えて、自分は難しいことを考えることが好きという好みも加わり、結果的に戦略コンサル業界を志望し始めました。
戦略コンサルが取り組む課題は高難度ですよね。そこからの対策スケジュールを教えて下さい。
まず4月は自己分析と、書籍を使ってケース面接の基礎的な部分を固めていきました。
使った書籍としては東大生が書いたノートシリーズや、過去問で鍛える地頭力などです。
あと、時期的に一つだけエントリーできた選抜コミュニティもあったのですが、落ちてしまいました。
その上、地方国立大ということもあり、自分の同期の中で戦略コンサルを受ける人は1人も居なかったので書籍の次の対策に困りました。
そこで4月末頃からtwitterで戦略コンサル就活生の方何名かとケース面接の壁打ちをしていきました。
そこで一緒に行った方が選抜コミュニティに多く所属しているかなりレベルの高い方で、ボコボコにやられてしまいました笑
かなり危機感を感じたので、5月から本格的にケース面接の対策を始めていきました。
その後、6月頭頃からReverseを利用させて頂きました。
面接直前のケース面接対策を行なっていただき、戦略コンサルのサマーインターンのケース面接は突破していきました。
インターンに向けて、7月はJOB対策をメインで行い、サマーインターンで内定できたというスケジュールです。
かなりハードな環境からMBB内定されたのは凄いですね。具体的にどのようなケース面接の対策を行なっていましたか?
まず、大前提最初の書籍での練習の後は、1人で解くということは一切やっておらず、常に他の方とディスカッションすることでケース力を高めていきました。
実際にケース面接対策を行なったのは、twitterで見つけた就活同期や、内定者・現役社員の方々とのケース壁打ちのみです。
内定者や現役社員の方々の壁打ちはReverseを始めとして有料のものなどを使っており、回数としては週に1度くらいで、それ以外をほぼ毎日就活同期と模擬ケース面接をしていました。
解いた問題数的にはざっくり200問程度です。
ケース面接の壁打ちの最初の数回の段階で、内定者や就活同期トップ層の話を聞いた結果、だいたい200問くらいやればいけるという仮説を持ちました。
また、その時点での自分の実力と、内定者・社員との実力の差分を、項目ごとに分解して問題数を重ね、FBをもらって修正していくことで各項目を改善していきました。
結果的に6月半ばの段階では200問に達していました。
Reverseは本質的な指導と成長を感じられるシステムだった
かなりストイックにやられていますね。ここからはReverseの使い方みたいな部分も少しお伺いしたいです。まずReverse自体はどこでご存知になったんですか?
twitterで見つけた就活同期の中でReverseを使っている人が結構いて、そこで知りました。
そしてその人達のレベルが結構高かったんですよね。
なのでその時点から気にはなっていました。
そうだったんですね。そこからなぜReverseを利用しようと思われたのですか?
主にはJOB対策が足りていないなと感じたからです。
ケース面接の考え方や対策方法の情報は時間をかけて集められたのですが、JOB対策の情報が全然集まらなくて。
そこで前から知っていたReverseを利用しました。
具体的な使い方としては、メンターの方にお題を一つ決めてもらって、
課題出し→施策立案→空スライド作成→スライド作成
のステップごとに、一週間自分でやってみて、メンターさんに1時間の面談の時間内で見てもらってFBを貰い、そして次の一週間ではその修正と次のステップをやって、みたいな使い方をしていました。
あとは、面接直前の際には、模擬ケース面接を行なっていただきました。
そこまでJOB対策に振り切ったご利用方法は初めて伺いました。実際に個別対策制度をご利用されてみてサービスの質はいかがでしたか?
正直、すごいなと思いました。
自分のメンターさんに毎回JOB対策のアウトプットを持っていくと、その改善点を指摘していただくだけではなく、そのようなアウトプットになった自分の思考法の段階からアドバイスを頂きました。
自分の思考パターンを言語化して頂くことで、自分では気づけない改善点を見つけることができました。
そして過去のフィードバックはいつでも確認できるようになっていたので、改善点を修正できた際には成長も感じられました。
目標との差分を知り要素ごとに改善していく
そう言って頂けると大変嬉しいです。その後無事にMBB内定を獲得されましたが、現在の就活生でケース面接のレベルが伸び悩んでいる方に何かアドバイス頂けませんか?
先ほどお答えしたところとも被る部分はあるのですが、
目標と現在のレベルの差を知って、その差をさらに分解して改善していくこと
がオススメです。
そのためには目標を知る事と、差を分解する事が必要です。
目標を知るという意味では内定者の方など、自分が行きたいレベルの人からFBをもらう機会を設ける必要があります。
そして、差の分解については、自分は自分で考えました。
Reverseではその項目は設計されているのでそれを使っても良いと思います。
項目の例としては論点設計力や仮説構築能力などです。
そう言った項目ごとに、自分の実力と目標にするべきレベルの差分を知る事で解像度を上げることができます。
自分の場合は仮説思考は強かったんですが、論点思考が弱くて、この部分をReverseのJOB対策で鍛えました。
JOB対策を1人で行う事で、論点設計全体を一通り自分でやる事になります。
それをFBを貰いながら改善していく事で、確実に論点の抜け漏れや重要な部分の見極めができるようになっていきます。
最終的には論点設計も自分の強みになりました。
JOB対策を1人で行うことはとても良い練習になりますよね。かなり上手に対策されている印象ですが、もう一回就活をやり直せるとしたら何を変えますか?
もっと早いうちから質の高いインプットを得るようにします。
23卒の内定者や現役社員の方との壁打ちは、やっぱり就活同期よりも一段レベルが違いました。
その手段として、初期からReverseなどの有料サービスを使っていたと思います。
最後に、戦略コンサルを目指す就活生に一言お願いします。
始めるタイミングや大学や地域といった環境などは、コンサル就活には関係ないと思います。
あくまで選考は絶対評価の世界なので、誰にでも平等にチャンスがあります。
必要なレベルを知り、そこに登るまでの戦略を自分で描いた後は、それを淡々と頑張って実行していくことが重要です。
やれば出来るので、是非内定に向けて頑張ってください!
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