【MBBアルムナイ】Mckinsey・BCG・Bain出身者・アルムナイまとめ

外資系企業の中でも人気の戦略コンサルティングファーム。
短期間での成長や経験を求めて門を叩く人も多く、プロ経営者・PEファンド・スタートアップCXOなどの登竜門のような位置付けになっています。

そこで本記事では、戦略コンサルティングファームの中でもトップティアとして位置付けられるMBB (Mckinsey・BCG・Bain)出身者・アルムナイを紹介致します。
ポストコンサルのキャリアが気になる方は、本記事で紹介させていただいてる方々をぜひ参考にされてみてください。

また、前回記事では戦略コンサルに転職する際のメリットとデメリット、そしてネクストキャリアを詳しくまとめているので、まだご覧になっていない方は合わせてご覧ください。

アルムナイとは?

アルムナイとは、企業を退職した方のことです。卒業生、同窓生を意味する「alumni」という言葉が由来です。解雇や転職が多いアメリカでは、一度卒業したアルムナイに再度オファーを送り再雇用するのが一般的となっています。

日本においては、終身雇用制度がメインだった時代が長く、そもそも転職者自体の人数が非常に少数でした。しかし、近年においては外資系企業やベンチャー企業を中心に雇用の流動性が高まっており、転職前提で新卒就活される方も多くなっています。

もともと優秀な人材が集まり、また離職率の高い外資系戦略コンサルティングファームでは、このアルムナイと関係をつなぎとめ、再雇用に繫げる動きが一般的となっております。特にMBBなどのトップファームにおいては各社アルムナイイベントなどを開催しております。

アルムナイの主なキャリア

アルムナイが戦略ファームを卒業した後に歩むキャリアも時代によって変化してきています。
本章ではアルムナイの主なキャリアをご紹介いたします。

プロ経営者

プロ経営者とは、複数の会社を経営者として渡り歩く人物のことを指します。ファウンダーはゼロから会社を立ち上げ、上場やM&Aを目指しますが、プロ経営者は決められた期間の間に経営者として企業の改善を行い、任期を終えたらまた新たな会社で経営者として活躍します。

プロ経営者になるためのルートは非常に限られています。

プロ経営者の中でも戦略ファームアルムナイが多い理由としては、戦略ファームのクライアントが日本の大企業であり、そのクライアントの課題を短いスパンでプロジェクト的に解決していくため、経営者が抱える課題が把握でき、またその解決策まで考える経験ができるからです。

一般的に日系大企業の経営者ポジションに新卒入社で目指すとなると10年や20年といったスパンがかかりますが、戦略コンサルの場合はマネージャーポジションに早くて5年程度で着くことができます。マネージャー以上の職位になるとそのようなプロ経営者のスカウトが届くことを期待できます。初めからプロ経営者を目指す方にとっては、修行のために戦略コンサルに入社するのはとても良い選択肢だと言えます。

起業家・スタートアップCXO

起業家はその名の通りゼロから自分の会社を立ち上げて経営していく仕事です。プロ経営者と異なり、何もない状態から自らの資金やベンチャーキャピタル、金融機関などから資金調達して事業を拡大していきます。ファウンダーであれば、株式の保有割合が高いことが多いため、規模が拡大した際の経済的な報酬はとても大きい一方、金銭的にリスクを取ることになります。

またCXOは、Chief x Officerの略で、組織の各業務のトップ職位を指します。例えば企業の代表取締役であるCEO、財務責任者であるCFO、開発責任者であるCTOなどです。

近年は日本のベンチャーキャピタル界隈に流れる資金が増加しており、起業家がリスクを取り、大きな成長を目指しやすい環境となってきています。そのために、そこに優秀な人材が流れてきており、戦略コンサルからの起業家やスタートアップCXOも増えてきています。

ファンド・コンサル

ファンド・コンサルは戦略ファーム出身者が非常に多い業界です。PEファンドからベンチャーキャピタルまで様々なファンドにアルムナイが存在します。また、コンサルからコンサルへの転職も盛んに行われています。起業家のような大きな金銭的リスクを取らずとも非常に高い報酬とやりがいを期待できる職業です。

政界・官界・学会

戦略コンサルは営利企業のみならず、政府系機関・NPOといったパブリックセクターのクライアントも引き受けています。そのため、そこでの経験を活かして政治活動や非営利企業に転職する方もいらっしゃいます。また、特にパートナーやそれ以上の職位までキャリアを積まれた方は、大学のビジネススクールで教鞭を取られる方も多いです。

アルムナイ紹介

上でご紹介したキャリアごとに、MBBの著名なアルムナイをまとめました。
以前はプロ経営者やファンド系のアルムナイが多かったのですが、近年日本におけるスタートアップの資金調達環境も整ってきており、MBBアルムナイから起業家も多く輩出されています。

やはり起業家輩出でいけば圧倒的にMckinsey出身者が多いです。
一方でBCGからはPKSHA Technologyの上野山氏やBainではミツモアの石川氏など、全体的に起業家としてのキャリアを歩まれる方も増えてきています。

またファンドでいけば元ベインキャピタル 会長の堀新太郎氏などが有名です。

MBBの著名なアルムナイ(敬称略)

戦略コンサルに転職するには?

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MBBメンター ベンチャー企業での就業後に、MBB含む複数の戦略コンサルティングファーム内定。 現在は経営系の大学院所属。 21年よりメンター活動を行なっており、これまで新卒・中途合わせて100名以上を担当。 「短期的なテクニックにとらわれずに、長期的に活きる思考力向上を一緒に目指しましょう。」 *名前は仮名です。