今回はコンサルティングファームの選考で課される『ケース面接』に対してどのように対策していけば良いのかを徹底解説していきます!
①書籍を読む
最初にご紹介する対策は書籍、いわゆる『ケース本』と呼ばれるものによる対策です。
ケース本では『ケース面接とはどういうものなのか?』という概要から、『どう解けば良いのか?』という解法までを、例題を用いて解説しています。
これからケース面接の対策を始めるという方は、まずケース本を読んでお作法を学ぶのがおすすめです。
おすすめ書籍1:現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
そもそもフェルミ推定とは?という基礎に始まり、フェルミ推定で頻出のパターンを網羅的かつ体系的に学ぶことができます。例題と練習問題が解説付きでセットになっているので、フェルミ推定をこれから学ぶ人におすすめです。
フェルミ推定とケース問題の合計30問が解説付きで記載されています。
実際のコンサルタントの思考プロセスが言語化されているため、東大生シリーズよりも実践的な書籍となっています。
これからケース対策を始める方には以上の2冊ががおすすめです。
ただし、書籍を読んでインプットするだけでコンサルのケース面接を突破できるほどの力をつけることは難しいです。次から紹介する方法でアウトプットの機会を増やしていきましょう。
また、以下の記事ではReverse会員限定で開講していたフェルミ推定・ケース面接の講座を書き起こしています。フェルミ推定とケース面接を体系的に解説しているので、初心者〜中級者の方は是非ご一読ください。
②ネットに落ちている問題を自分で解く
アウトプットの方法の1つが、ネット上で掲載されている問題を解くというものです。
ネット上で『ケース 問題』『ケース面接 過去問』などと調べると、様々な就活対策メディアやブログでケース面接の問題が掲載されています。
中には解説付きの問題や、実際に戦略コンサルで出題された問題が掲載されているサイトもあるので、これらの問題を解いてアウトプットの練習をしましょう。
私たちReverseでも無料のケース問題集を配布しています。
ケース問題集ではMBB内定者が過去に解いた良問20問を抽出し、全問に対してワンポイントの解説を掲載しております。
公式LINEを追加していただいた方全員に配布しておりますので、是非ご利用ください。
③友人・知人との壁打ち
ケース対策のアウトプットにおいて重要になってくるのが『他人と壁打ちする』ということです。壁打ちとはいわゆる模擬面接のことで、相手に面接官役を務めてもらい、実際の面接形式でディスカッションを行うことです。
これまで紹介してきたような1人での対策だけでは自分自身の思考を抜け出すことができません。
そこで他人と壁打ちすることで
- 他人の思考を見て自分の気づかなかった点に気づくことができる
- 比較的数をこなしやすい
といったメリットがあります。
周りでケース対策をしている友人を探してみたり、最近ではTwitterで壁打ち相手を募集している人も多いですから、探してみると良いでしょう。
④コンサル社員・アルムナイ(卒業生)・内定者との壁打ち
最もおすすめするのが社員やアルムナイ、内定者との壁打ちです。
他人と解くことの重要性は上で記述した通りですが、その上で大事になってくるのが『自分よりケースの能力が高い人と解く』ということです。
社員や内定者は
- 様々な問題を経験しているため視野が広い
- 相手の思考の癖を的確に捉えて、客観的にFBすることができる
- 実際の選考を経験しているため、面接本番の雰囲気や評価ポイントを熟知している
という点で壁打ち相手として最も適しているのです。
一方で、社員や内定者、特にトップ層であるMBBに所属している人はなかなか身近におらず、壁打ち相手をしてくれるメンターを探すのが難しいというのが現実です。
※総合ファームを含む国内のコンサル全社員数のうち、MBBの占める割合は1.3%程度。
そこで、私たちReverseでは『コンサルへの入社に向けてケース対策をしたいけど、身近に社員・内定者がいない』という方に向けたメンタリングサービスをご提供しています。
ケース面接対策を通してトップティアの戦略コンサルティングファーム入社を目指すのは勿論、その後の経営層への基礎思考力育成を目指しております。
期間限定で、
米系トップティア戦略ファームメンターによる初回カウンセリングが無料
でお試しいただけるので、気になる方はぜひページ上部のサービス紹介ページ、または公式LINEよりお問い合わせください
また、現在公式LINE追加してくれた方全員に『解説ポイント付きケース問題集』を配布しております。もちろん公式LINE追加は無料ですので、ぜひご登録下さい。