こんな人におすすめ
1.概要
コンサル就活で課されるケース面接。
ケース面接では実際のコンサルティング業務の簡易版として、売上向上施策や成長戦略など、様々な企業の課題についてご自身なりの回答が求められます。
書店にはケース面接をテーマとした様々な書籍が販売されています。
どれも一定の方法論や、各お題に対して一問一答形式のように解説が掲載されています。
最初に有名書籍に取り組まれる方も多い事と思います。
しかし、新卒の方は勿論、中途の方でも
『想像しやすいテーマなら考えられるけど、自分の馴染みのない業界や想像しにくいテーマは方向性が考えられない』
といったご経験はないでしょうか?
この課題の原因は、施策の仮説を立てるために必要な『ビジネス素養』がネックになっているパターンがほとんどです。
多くの内定者はこのビジネス素養におけるギャップを埋めるために『数をこなす』ことによってカバーしてきました。実際、近年のトップティア戦略コンサルティングファーム内定者は内定までに100問以上、中には200問近い問題量をこなす方もいらっしゃいます。
当社実施の内定者アンケートにおいても、多くの内定者はビジネス素養を帰納的、すなわち多種多様なケーススタディを数多くこなすことで経験則として身につけることが多い事が判明いたしました。
また、実際24卒就活においても非常に早期からケース面接対策を行い、かなりの問題数をこなして戦略ファームの内定を目指される方が多い傾向にあります。
しかし、私達Reverseは、ケース面接で出題されるような企業戦略のテーマは一定の共通性があり、その本質を短期間で学ぶ事で、対策開始時期が遅れた方や、他の業界と併願するため対策に割ける時間が限られている方でも十分に戦略コンサルティングファームの内定を獲得できると考えております。
そこで、BCT Program(Basic Case Training Program)では、フェルミ推定・ケーススタディを様々なビジネスモデルと関連づけて解説することで本質的思考法とビジネス素養の獲得を目指し、ケース面接の実力向上、ひいてはその先のキャリアにおいても活躍できる一流のビジネスパーソンへのステップとなる場をご提供いたします。
BCT Programでは、これまで数百問以上のケースを解き、数百人以上のメンタリングを行なってきたメンター陣が、内定者間で暗黙知とされてきた、ビジネス素養や思考法を体系的に解説します。
2.カリキュラム
第0講【無料公開】フェルミ/ケース初級講座
過去にReverseで開催していた大人気講座です。BCT Programの受講にあたっての事前準備としてご受講されることをおすすめします。
いわゆるケース本に記載されているような基本的なフェルミ推定・ケース面接の解法だけでなく、実際の内定者の思考フローや仮説についても、実際のお題を用いて解説しています。
こちらの講座は無料公開しているので、BCT Programを購入されない方でもご視聴可能です。
第1講 ケース面接対策の要諦
コンサル就活では限られた準備期間で、ケース面接突破、そして社会人になる前の基礎作りを行う必要があります。そのため闇雲な演習や小手先のテクニックの習得を行っても結果はついてきません。
フェルミ・ケースの各論に入る前に、ケース面接対策を進めていく上で心得ておきたいポイントについて解説します。このポイントを知っているかどうかで、演習効率が格段に向上します。
第2講 フェルミ推定の要諦
フェルミ推定は物事の構造を捉え、問題をシステマチックに解決するために非常に有効な手段です。
フェルミ推定は練習効率が非常に高く、要点を抑える事で短期間でも完成度を高める事が可能です。様々な式分解のストックがあるか、そして適切な式分解を問題ごとに引き出せるかどうかが初級者と中上級者を分けます。本パートでは頻出の式分解及びセグメンテーションについて体系的な知識の獲得と演習を行います。
第3講 ケース面接の要諦
ケース面接において主要テーマとなる企業戦略。
一方でビジネスモデルは限られた種類しかなく、その要点を抑える事で多くのテーマへの仮説出しが可能となります。
本ケース面接対策では主要ビジネスモデルを取り上げ、その要点解説を行い、実際にいくつかのテーマに当てはめ思考訓練・解説を行います。
第4講 さらなるステップアップに向けて
BCTでの学びをそのままアウトプットするだけでは戦略コンサル内定レベルまでは到達できません。最後のパートでは、BCTでの学びをどう活かしていけば内定レベルまで到達できるのかを紹介致します。